Lv1−カップリング
カップリングをする上で、初心者の方が最も苦労すると思われるのが源流選びだと思います。
最初からカップリング出来る源流は全部で28種、さらに隠し源流まで含めると32種になります。
どれを選ぶのがいいかということは、それぞれに様々な特徴があり一概には言えません。
ですが、先のことを見据えてカップリングをするなら少なくとも血統効果に赤がないのが最低条件です。
(血統効果におけるはマイナス効果、はプラス効果を意味します)
詳しくは配合理論のところでやりますが、なるべくならが無く、が多い羽を選びたいところです。
何故かというと、血統効果というのは孫以降にその能力を伝えるからです。

例えば、血統効果が
※ 先行力の血統効果がの羽は存在しない。灰色・青のみ。
の羽がいるとします。
孫以降にこの羽の能力が伝わることになりますが、が一度伝わってしまうと
そのマイナス効果がどんどん仔に伝わっていってしまう恐れが出てきます。
つまり、上記のような能力の親を次から次へと配合していくと、その牧場には
底力が弱く、早熟の羽が多く生まれることになってしまう可能性がある、ということになります。
もちろん、同じように先行力や自在性のプラス効果も伝わりますが
ゲーム内で「強いチョコボ」を作るなら、があるのは出来ることなら避けたいものです。
また、仔に直接伝わる長所・短所は、その羽の能力によっても左右されます。


7血統効果に赤がない源流一覧 五十音順 気性・成長に赤がない羽の背景はであらわす
名前
エスプレッソプリン              
カフェロワイヤル              
サウザンアイランド            
チョコブレッド            
チョコマカロン              
チョコルーラ            
デザートサパー            
トリュフ                
ビター            
プラリネ            
ベジタブル            
ポインセチア            


そうして産まれたチョコボの能力を知るもっとも簡単な方法は、強いチョコボって?で紹介した「価格」です。
この「価格」は、手間をかけることによって、ある程度コントロールすることができます。
産み、気に入らなかったらリセットし、また産み…という方法、
それが産み分けというテクニックです。
メモリーカードの枚数によってやり方が変わってくるので、以下は自分に合わせてお読みください。

メモリーカード1枚の場合
これが一番苦しいです。
まずカップリングをします。
そして、産まれる一週前に一度セーブします。
ロードして、翌週を選びます。これで仔が産まれますね。
その後、仔の価格を確認します。納得がいけばそこでセーブをすればいいし、
納得いかなければリセット→ロード→翌週→価格の確認を繰り返せばOKです。
ちなみに、仔の名前は競走羽登録をするときにも変えられるので
「アア」とか「オオ」とか、早く入力出来る名前がおすすめです。
産み分けは、1羽産む時間をいかに短縮するかが最大の課題なので
チョコボの名前に時間を掛けるわけにはいかないですよね。

メモリーカード2枚の場合
牧場のデータ=A もう一枚のデータ=Bとします。
産まれる一週前にセーブするのは1枚の場合と同じです。
仔の価格を確認して、納得したら
Aではなく、Bのメモリーカードにセーブします。
そして一旦リセットして、Bをロードします。
そのまま時間を進め、3歳になったら引退させます。
これは血統効果を見るためで、そこで納得しなかったら
リセットして、再びAをロードして産み分けを続けます。
また、もっと能力を知りたい方は3歳1月1週の時点でEX登録して
パス解析で最大能力解析を行うのがベターなんですが、よく分からないという方は
1歳と2歳のときのシロマコメントを参考にするのがいいと思います。

---------ここからとものり・Rさんの情報---------

メモリーカード3枚の場合
牧場のデータをセーブしてあるメモカ=A 残りのメモカ=B、Cとします。
産まれる一週前にメモカAにセーブするのは1枚の場合と同じです。
仔の価格を確認して、納得したら
Aではなく、Bのメモリーカードにセーブします。
そして一旦リセットして、Bをロードします。
そのまま時間を進め、3歳になったら引退させます。
これは血統効果を見るためで、そこで納得しなかったら
リセットして、再びAをロードして産み分けを続けます。

これを繰り返して自分としては納得がいくチョコボができた…しかし、
まだいいチョコボが生まれるかもしれないと思うのは良くあることです。
この場合3枚ならBにセーブしたデータを失わずに再び産み分けを続けることが出来ます。

手順
まず、一応採用してもいいと思うチョコボの入ったメモカBは
データを上書きしないようにPS本体から
外して保管しておいてください(これを「保留」という)。
次にメモカCをBのさしてあったメモカ差込口に差し込みます。
そしてメモカAのデータをロードして再び生み分けを開始します。
これを繰り返して納得のいくチョコボが生まれたらメモカCにセーブして能力を確認してください。
さらにここでメモカBとメモカCのチョコボを比較してみてください。
比較して能力が高い方を採用(保留)にします。
保留にした場合、この手順を繰り返して今保留してあるチョコボより
強いチョコボが生まれそうにないと思ったら保留してあるチョコボを正式に採用します。

メモリーカード4枚の場合
メモカ4枚以上ははっきりいって意味無いと思いますが…一応…
産み分けや、能力確認などは3枚の時と同じです。
単に保留できるチョコボの数が増えるというだけです。
しかしそれ以外にも使い道はあります。
チョコボスタリオンには、産み分けをするときに当たり年というものが存在するようです。
当たり年とはその名の通り産み分けをしたときの
価格のあたりが良い(平均価格が高い)ということです。
この当たり年というのはランダムに決まるようですが
一応当たり年にする方法があります(まだ確認段階ですが…)
その方法は
まず産み分けをする年の1年前の牧場データをセーブして残しておく。
そして年を進めて生み分けを開始する(方法は上記参照)。
生み分けをしてみて価格が伸びない、もしくは親より平均価格が悪いと言う場合は
1年前のデータをロードして再び年を進めて生み分けを開始してみてください。
するとごくまれに当たり年になるときがあります。
ですから1年前のデータを取っておくために1枚メモカを用意しておいた方がいいかもしれません。
しかしチョコボ同士の相性(ここの相性とはニックスとは無関係)が
極端に悪いときはどうしようもないと思います。

↑にニックス以外の相性と書いたのでそのことも説明します。
チョコボにはニックス以外の相性というものが存在するようです。
相性がよければその組み合わせの平均価格が高く、低ければ平均価格が低いようです。
同じ両親から生まれたチョコボ2羽を、同じチョコボに掛け合わせても価格の出方が
違う場合があるのはこのためだと思います。
その相性の調べ方は同じ♂に複数の♀をカップリングして50羽程産み分けしてみてください。
価格の出方が違う(他より高価格が出やすい)羽がいるかもしれません。
いる場合はその組み合わせで生み分けをするといいです。

しかし、実際はスワップや×12など組み合わせが決まってる配合を
やってる方が多いと思うのでこの方法はやりにくいかもしれません。
その場合は次の代に組み合わせる予定のチョコボ同士を年を進めて
カップリングしてみて相性を確認してみるといいです。
これで相性が悪いならもう一度産み分けし直したほうが
いいかもしれません、しかし、産み分けをし直すか採用するかはプレイヤーの自由です。

以上長くなりました。
by:とものり・R
---------ありがとうございました。---------


カップリングの方法については次のページで説明します。
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