Lv2−スワップカップリング
さて、ここまでG1の恐ろしさについて書いてきました。
勿論、インブリードや渋い配合を駆使すればG1を勝てる羽を産むことはできます。
しかし、それはそんなに簡単な事ではないと僕は思います。
やみくもに配合していっても、偶然良いチョコボが産まれることがあるかもしれませんが、
一代限りの方法ではいずれ限界が来ます。
ここで紹介するスワップカップリング法は、永久に続けられる配合法です。
更に牝は血統効果全青しか産まれません。
ちなみに、僕はこの配合でG1を全部勝ちました。
さて、そのスワップカップリング法とはどのような配合法なのでしょうか?

1. 準備
スワップでは、エスプレッソプリン、プラリネ、チョコマカロン、ポインセチアの4羽の種牡羽を使用します。
この4羽を使用する理由、それは血統効果にあります。

名前
エスプレッソプリン




プラリネ




チョコマカロン




ポインセチア




全ての血統効果をカバーしています。つまり、この4羽が同時にインブリードになることによって
産駒に「全パラメータの上昇+プラスの血統効果」が期待できるわけです。

次に牝羽を選びます。これは2羽でOKです。
条件としては、血統効果に赤字がないこと、祖先の血統効果に赤がないことなどです。
当然、自家牝羽でもセール牝羽でも条件を満たしていればどんなチョコボでも構いません。
このような牝羽を2羽(仮に牝羽AとBとしておきます)用意したら、次の段階に移ります。

2. 配合
では、初代配合です。

初代配合
牝羽相手種牡羽性別(産駒の名前)
牝羽Aエスプレッソプリン(エスプレッソプリン系牡1)
チョコマカロン(チョコマカロン系牡1)
牝羽Bプラリネ(プラリネ系牝1)
ポインセチア(ポインセチア系牝1)

要するに、牝羽Aからは牡を、Bからは牝をそれぞれ2羽ずつ産むということですね。

さて、ここで注意があります。
産駒は、血統効果に赤がない羽を採用して下さい。
これを怠ると、全青が産まれなくなり、強い羽が産まれなくなる恐れがあります。

続いて、2代目です。

2代目配合
性別(産駒の名前)
(エスプレッソプリン系牡1)(プラリネ系牝1)牡、牝(エスプレッソプリン系牡2)
(エスプレッソプリン系牝2)
(チョコマカロン系牡1)(ポインセチア系牝1)牡、牝(チョコマカロン系牡2)
(チョコマカロン系牝2)

すでにこの代から、種牡羽やセール牝羽を使わず、牧場にいる羽だけで配合しています。
以下、牡と牝を組み合わせ、それぞれが牡と牝の2羽を産み…というのをずっと繰り返していきます。
つまり、最低でも1代分の羽を産むのに2年かかる、ということですね。
5代目配合では最初の4羽の種牡羽のインブリードが一斉に発生します。
ということは、7血統効果の青がそのまま産駒に伝わるということです。
牡は親を超えた能力しか青にならないので全青は難しいのですが、
祖先の能力をストレートに受け継ぐ牝はこの時点で全青となります。
全青のインブリードが発生すると血統表内に赤がない限り牝は全青になります。
こうして、永遠に全青が産まれる、というわけです。

また、全青の牝羽が産まれたあたりから、産駒の価格も少しずつ上昇していくはずです。
多重インブリードなので、HPの少なさや脚部に不安を抱える仔が多く産まれるのですが
ゲーム中のG1を勝つだけなら、多少の怪我や病気は問題ではありません。
楽にG1を勝てるだいたいの目安は100〜110ギルです。
これくらいなら特に変わったことをする必要は無く、普通に代を進めるだけで達成することができると思います。
ちなみに、一切訓練をせずに引退させても仔の評価額が下がるということはないので
時間のない方は3歳になったら即引退、でもいいと思います。

うまく産み分けを活用することによって、この配合はそれなりのチョコボを産むことができます。
是非、挑戦してみて下さい。
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